2009年

有田町〜陶祖 李参平〜



蓮華石山の頂に建つ「陶祖李参平碑」です。



振り返るとそこには有田の町並みが見下ろせます。

陶祖は今も有田の焼き物の発展を見守り続けているのでしょう。


ここまで来たならついでに泉山の採石場も見学しましょう。

途中、
有田雛のやきものまつりの時に歩いてて気付いた

ド根性ふじを見ました♪




トイレに寄ったついでに石場神社に立ち寄りました。

ふと右側を見ると



李参平公之像とあります!

全然下調べしないで回ってたのでビックリ。



うあ・・・生きてるみたい・・・





泉山の石場です。

さすがに降りて見る事は出来ませんが「ひとつの山を磁器に変えた」

と言われるだけの迫力があります。

つるはし使っての人力でここまで・・・400年間堀続けた結果です。


思い付きで有田町に来て感頼りで回ってきましたが

李参平縁の地を歩くと「李参平のお墓は何処にあるのだろう?!」

と言う疑問が出てきましたのでトイレの横の壁にある案内板を

見たらちゃんと書いてありました。


案内板くらいは出てるだろうと思い一路有田ダム方面へ。

キョロキョロしながら走りましたが案内は無い・・・・

引き返して一般の墓地の前で止まると・・・

ここでした(笑)
地図・・・だいたいこの辺りだったかと


墓石の横にある陶板にはこう記してありました。


昭和34年にここ白川共同墓地で月窓浄心居士の戒名がある

墓碑が発見され、昭和42年初代金ヶ江三兵衛のものと確認

されましたので、直ちに町史跡に指定しました。
 


案内板より一部抜粋


李参平は日本に帰化して金ヶ江三兵衛と名乗りました。

金ヶ江とは李参平の出身地、忠清道金江から取られたものです。

李参平(金ヶ江三兵衛)のお墓に手を合わせて仰ぐ空は今も

4百年前も変わらないのかな・・・と考えつつ墓地を後にしました。



春の清々しい空気の中、思い付きではじめた2時間程の

散策でしたがとても有意義な時間を過ごせました。



参考資料

各地の案内板

陶山神社HP

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