2009年

西海市

四本堂公園



四本堂公園は西海市西海町の母衣崎


の先端部にある公園です。高台には見晴らしの良い展望台、

降りると海岸で海と山をいっぺんに楽しめます。




季節によって菜の花や桜など花も楽しめる様です。



5月の晴天、鯉登りも気持ち良く泳いでいます。

この日は空気も乾燥していて日向では熱いですが木陰に

入ると涼しい絶好の行楽日和でしたw

ステージでは地元のバンドや笛、太鼓の演奏があってました。



四本堂公園あそびちっく広場です。



2本あるスライダーの1本は使用出来ない状態でした。
(2009年5月)



コンビ遊具とスプリング遊具4基、ブランコ2つに

鉄棒と遊具は公園の規模としては少ないと思いますが

ふるさと交流館(管理棟)には水洗トイレ、水飲み場も

あり、木陰もあって利用しやすいです。(駐車場から近いし)

奥にあったかまどに設置された水道も生きてました。



あそびちっく広場から海岸に楽に降りられます。

奥にみえるのがリフレッシュビーチです。

周りはキャンプサイトで水洗トイレや砂場で遊んでも流せるように

水道も使えます。ちなみにここは遊泳禁止です。

海に浸かるのは良いと言う事かと思いますw

見るとすぐそこに潮目が寄っていますので浮き輪で出ると

流されて戻れないと思いますので遊泳禁止ですよ〜!!




一個上の写真撮った近くに「西彼町史跡お茶の水」というのが

ありました。茶の湯に使ったのかなぁ〜なんて考えながら

子供達を砂浜で遊ばせて岬へと向いました。




何やら四本の石碑(?!)が立っています。

これで四本堂って呼ばれてるのでしょうか??!!



海岸側に立ちますと小さな石碑もあります。

近くに碑文がありました。


正暦5年(九九四)大村氏の大祖遠江権守直澄は、朝廷より

肥前の国内藤津郡、彼杵郡高来郡の二郡を賜り生国の四国の

伊豫大州を出発して海路下向し、伊之瀬戸を渡りその正面に

あたる当地
に上陸し、ここで小休止をしたのである。

郷村記によると直澄はこの地に上陸し鎧を着し旗た物立てて

軍装をととのえたという。

土地の豪族椎野大膳をはじめ近隣の庄長村民ら出迎えて着郡

を祝ったという。

母衣をめぐらして着郷の祝宴を張ったのでこの地を母衣崎と

いい直澄の座した岩を御腰掛岩という。

御腰掛岩より西南へ約二百木の磯辺にある井戸はその時汲ん

でお茶を共したといわれ如何なる炎天続きでも清水が湧いて

涸れることがないという。

旧幕時代には藩命により地元より役夫一名づつ出して掃除さ

せたという。

直澄はこのあと大串の者に海路を案内させて彼杵郡久原の里

寺島(現在の大村市前船津郷)に上陸したという。

西彼町教育委員会 


これによりお茶の水と上の写真の岩が御腰掛岩である事が

分かりました〜!





すぐ近くに長崎要塞区域標(陸軍省)の標識が・・・

隣にある碑文にはこうあります。


旧陸海軍は一八九八年要塞地帯法公布に基づき東京湾

広島湾、下関、対馬、長崎、佐世保などの重要な海岸

等重要施設の拠点として要塞地帯に指定し機密を守る

ための周辺への立ち入りを禁じた。

この四本堂要塞は敵国の侵略から軍都大村、長崎を

守るため設置されたものである。

これまで、地元も存在を知っていなっかったが二〇〇

八年(平成二〇年)五月標柱が発見された。

長年の風化で刻字の判読が難しく今後に永く戦争遺跡

として継承していくため新たに標柱を設置する。

平成二一年十月吉日 白崎郷 


去年発見されたものなのですねぇ〜

石碑や石柱の文字って読み辛いですもの。

この文も写真から起したものですが一部読み辛い(一個上のも)

為、誤記があるかもしれません・・・(金文字って見辛い・・・古い碑文も)





私一人だけで展望台目指しました。

夏場には歩きたくないかも(笑)



北方向



東方向・・・・よだれが出そうな風景でした。


だって、北方向にデカイなぶらが立ってたんですもの   orz


山も海も砂浜も、キャンプも楽しめる(釣りもかな?!)

整備されたなかなか良い公園だと思いました。



長崎県西海市西彼町白崎郷637

TEL 0959−37−0225

地図


キャンプ料金(1サイト当り)

オートキャンプ場  3000円
一般キャンプ場  1000円
バーベキュー(1人) 100円

レンタル
バーベキュー台セット 1000円
テント 2000円


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