川棚町

川棚町郷土資料館



川棚海軍工廠の事を調べる為に訪れました。



1階左手の部屋は農民具の展示室があります。



藁をロープに綯う機械ですね。これは初めて見ました。



う〜ん・・・これなんだろう?!製麺機?!


(画像をクリックすると別窓で動画が再生されます)

一角には電気が通じる前の家を再現してあります。

狭いフロアーには川棚の各地区の特色を紹介したり
戦争史跡・遺構をパネルに展示されていました。



川棚町上組郷河良城跡あたりより出土したと言う
永仁の五輪塔が珍しいですね。



少し調べてから行ったので分かりましたが
展示してあるとは言い難い状態でした。




五輪の塔は、この世の物質は地・水・火・風・空の五大によって
構成されていると説く五大思想と、これと同じインドに始まった
と言われる五輪図形が結びつき、日本ではじめて石塔化された
ものと言われる。平安時代の後(一二世紀後半)に密教と関係
して石塔化され、早くから宗派をこえて造立された。
この永仁塔は、鎌倉時代末の永仁五年(一二九七)に、源長森の
後家尼・比丘尼法阿が逆修のため生前中に造立したもので、
長崎県では一番古い五輪塔である。
この塔の重要性は、制作年代の古さは言うまでもなく、石造美術
史的には石塔の形態面(二段造りの地輪)・石材面(西彼産緑泥
片岩)そして何よりも銘文の内容にある。銘文は、二段造りの
地輪の上段四面に一〇四文字が彫出されているが、その内容は
宗教史・地方史(川棚史)の面から貴重な資料を提供しており、
長崎県の中世史研究に欠かすことのできないものとなっている。


館内説明板より転記 






二階にも展示室と資料室があります。


(画像をクリックすると別窓で動画が再生されます)

四人で担ぐタイプの籠ですね。
150年以上前、福浄寺の住職が乗っていたものだそうです。
(こう書かれていた張り紙もかなり年季いってましたの)

古い写真や纏、鎧、通貨・・・いろいろ置いてありました。


また調べ物する時に利用したいと思います。
その時にもうすこしゆっくり見て行きたいと思います。



長崎県東彼杵郡川棚町中組1576
  
開館時間 8:30〜17:00

TEL 0956−82−2064

休館日 土日祝祭日 12月28日〜1月3日

入館無料

駐車場あり

地図

利用する際資料館の玄関に向かって左手奥の入口
正面の川棚町教育委員会の窓口で申し込むと
資料館を開けて頂けます。


2010年5月 up

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