川南工業浦ノ崎造船所跡
伊万里市内から松浦市に向かうと山代町の道沿いの右手に廃墟 が見えます。
もう４０年くらい前になりますか・・・父親の運転する車に乗ってこの場所を
通った時に「造船所の跡」と説明してもらいました。それ以来私には
ただの廃墟でしたが戦争遺構、史跡などをネットで調べてるうちに
この廃墟が廃墟好きな人達には有名な場所であることに興味持ち
そしてつい先日読売新聞の電子版（２０１０年３月４日付け）を目にし
どうしても見たくなって出掛けることにしました。
さて、現地に到着したは良いのですが、蔦に覆われた建物にどこから
近付けば良いのやら・・・取り敢えず廃業された釣具屋さんの近くの
道から近付けないか入ってみました。
道は海に続いていました。
海岸から近付いてみましたが高い壁と藪でこれ以上近付く事は
無理なようです・・・・
今撮影してる場所は埋め立てが進んでいて以前は中に入れたのですが
フェンス越しにここまで見るのが精一杯でした。
道を戻って建物の反対側に回ってみることにしました。
子供の頃に見た建物は風化が進んでるようです。
う〜〜ん・・・入れないかなぁ〜
ここから見るととても入れそうに感じないです（汗）
人が通った跡がありますので分け入ってみます。
雑草が生えていますが極々最近踏みしめた跡がありますので
進むと廃墟の入り口がみえました。
ちょっと・・・何やら感じるものがありますが、ここまで来たら出来るだけ
見てみたい衝動が湧いてきました。（解体されたら２度と見ることができません）
かなり傷みが進んでいます。
地震がきたら倒壊することが考えらますね・・・
レンガで囲ってあるけどなんだろう？！ ってか後の壁、
下が空いてる・・・・柱だけで持ってるのか？！
石橋を叩いて渡る性格私は足早に撮影して進むのでしたｗ
川南工業浦ノ崎造船所跡２へ続く
