伊万里市

川南工業浦ノ崎造船所跡



YOMIURI ONLINEの記事によると戦時中特攻兵器
「人間魚雷」を製造していたとあります。おそらくは「回天」の
事だと推測しました
 (アップしてからも調べていますが記事には
人間魚雷とありますが特殊潜航艇の可能性が・・・呉工廠で空襲や
材料不足などで日産3機との情報もありました。以前訪れた
川棚海軍工廠跡・石木疎開工場跡のレポートでも書いたように川棚の
軍需工場でも酸素魚雷が日産1機が限界ではなかったろうかと
しましたので戦争末期製造が難しい酸素魚雷を基本にする回天が
この造船所で作られたかが疑問です。蓄電器で動く特殊潜航艇は
比較的生産が容易であったそうです)

2012年1月追記
人間魚雷とあったものは特殊潜航艇「海龍」であったようです。
4隻建造、12隻が建造中だったようです。

そしてベニヤ板製の特攻艇も作ったともあります。
川棚町に訓練施設があった「震洋」の事だと思います。



完全に折れてる柱も見受けられました。



様子から見てフロアーが抜け落ちてるように見えます。



川棚町に訓練基地があった事を考えたらここに製造所が有ることは
当然といえば当然ですね・・・今までそこまで考えていませんでしたが・・・



1940年川南氏がガラス工場だったこの工場を買い取り
軍需工場として輸送艦や回天などを作ったそうです。



がいしがあります。電源施設があったのかな?!



電線をこの管を通して送電してたと推測します。



雨が振り込まない場所は良いのですが外はジャングルのよう・・・



フロアーのコンクリートが割れて土が露出してます。




この先から空間が変わります。足元は土です。


(画像をクリックすると動画が再生されます) 

天井が高く地面には木が生えてます。



印象的な天井の丸い穴



地面は踏み固められていますので頻繁に人が出入りしているのかな?!

2階の調査をしたのか自生してる樹木にロープがかけてありました。



川南工業浦ノ崎造船所跡3へ続く


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