2010年

佐賀県武雄市

川古の大楠公園 



早朝雨が降り地面も濡れてるだろうから今日は「川古の大楠」を見に行きました。


(画像をクリックすると動画が再生されます)

初めて訪れましたが、なんと立派な大木・・・
「凄いね!!」の言葉が連発。




天然記念物
川古のクス

幹周  二十一メートル
樹高  二十五メートル
根周り 三十三メートル

佐賀県の各地に楠が栄えていたことは「肥前国風土記」
によっても知られていますが、その最大のものが
川古のクスです。
全国巨樹・巨木林調査では、福岡県築城町本庄の大楠
とともに五番目の大きさを誇る巨木です。
樹幹には僧行基が刻んだと伝えられる幹彫り観音像が
ありましたが、剥落としたため、隣接する観音堂に
安置されています。

大正一三年十二月九日 国指定
平成一六年六月 設置

武雄市教育委員会

公園入口案内板より 




コレが観音堂です。




観音堂

武雄市重要文化財
川古のクス幹彫り 観音立像
(付)銅像如意輪観音座像

幹に直接彫られた木仏で、伝説では奈良時代の
名僧行基が刻んだといわれています。
廃仏毀釈で顔面を削られ、昭和六十年、永年の
風雨虫損の影響で幹から剥落してしまいました。
像高二〇一センチ。
制作年代は不明ですが、「川古庄屋日記」から
明和三年(一七六六)には既に存在していた
ことが判ります。
如意輪観音座像は観音立像の顔面にはめ込まれて
いたもので、廃仏毀釈の際に分離されました。
像高四センチ。鋳造技術等から江戸時代の
作品と考えられます。
 




如意輪観音座像でしょう・・・ちょっと見辛い・・・



自然の偉大さに人は畏怖し自然信仰をするのでしょうね。



「正一位 楠森稲荷大明神」(と書いて有るように見えます)
に参って推定樹齢3000年の樹皮にほんの一欠片の
長寿を祈って触れました。



写真では中々表現できない偉大さを感じます。


川古の大楠 2へ続く 


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