川棚町

河原城址と七浄寺跡 



この説明板がある場所から小道を上ります。



100m程登った左のヘアピンカーブに脇道がありますので
路肩に駐車して歩きます。



30mもいると河原城址の石柱が立っていました。



自然石の石垣が組んであります。
河原城址は鎌倉時代の小池頭河棚源三郎一族の館跡です。



その上は開けていますが「私有地に付き立ち入り禁止」の札が
立っていますので写真の撮影のみ。
城と言うと現存(修復)してる戦国時代の強固なお城をイメージ
する人が多いと思いますが、高くはない石垣とせいぜい堀で囲った
お城です。近くにある
片平城跡は70人程の討ち手に城主が
討たれています。


ここからすぐ目の前の竹林の中に七浄寺跡があります。



五輪塔に自然石の墓石


(画像をクリックすると動画が再生されます) 

禅宗のお寺だったそうです。



七浄寺跡には
宝篋印塔が多いそうです。



諏訪大明神が祀ってあります。



大正六年とありますので新しいものですね。
でも周りの石とは時代が違うようです。
何かの事で壊れたのを大正時代に作り直したのかな?



宝篋印塔の多くは小池頭河棚源三郎一族の墓碑では
ないかと推測されています。

七浄寺跡は川棚町指定文化財になっています。

地図 



資料

喜々津健寿 著 続川棚歴史散歩 


2011年3月 

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