2011年
西海市

西海市大瀬戸歴史民俗資料館 



西海市大瀬戸町にある歴史民俗資料館に行ってきました。

以前からホゲット石鍋の原石の産地ということで、興味を
持ってましたがこの資料館に展示されています。



ホゲット石鍋とは平安時代末期から鎌倉時代初期に使われた物で
滑石
(カッセキと読みます、長崎にある地名滑石【なめし】は何か関係有るかも)
加工しやすい特性のある岩で産地は少なかったようです。
(年代は放射性炭素年代測定で科学的証明がなされたそうです)

大まかに加工された物もしくは原石を船で運んだ先で加工された
のではないかというお話でした。理由として出土する物はせいぜい半製品
位の加工をされたものだったからのようです。



岩でこんなツボが作られたり
重要文化財の石造弥勒如来像
滑石で作られています。この資料館では弥勒如来像の石の質から
西彼の石に近いとの案内板がありました。

石の切り出し場も現存して切り出し途中の物が見られるようですので
機会があったら行ってみたいと思います。




家船(3分の1スケール)

「えぶね」と読みます。
海上で船上生活して海から糧を得て、交通が不便だった時代、海路を
持つ家船衆は利害が合う農家と家族ぐるみの付き合いをしたそうで
こうした馴染みの農家を「イトコ」と呼んでいたそうです。

またこの地域は戦国時代は大村藩の領地でした。
大村純伊
(おおむら すみこれ)が有馬氏に中岳の戦で敗走した際、
家船衆が佐賀県の
加唐島(加々良島)にまで落ち延びる手助けを
したりして大村藩とは深いつながりがあったそうです。
(大村純伊と純前は同一人物ではないかと言う説があります) 

館長(?!)さんの話では昭和40年代まで家船は存在して
差別があったような話をされました。家船の人々は時代の
流れに沿って陸に住むようになり漁を続けたようです。





西泊港の工事で出土した鯨の骨もありました。

深沢義太夫の捕鯨は有名な話ですね。
写真右上に人物の絵がありますが「深澤与五郎」だそうです。
2代目深沢義太夫の養子になり崎戸の平島で鯨組を取り仕切ったそうです。
大村藩に大量の御用金を奉上し大村純庸(すみつね)より深澤名を賜ったそうです。



その他古民具の展示や(隣にもう一部屋ありました)



今は
松島火力発電所の敷地(ポインタの当たりが遺跡の位置だそうです)になっている
串島遺跡の出土品も展示されていました。



西海市大瀬戸歴史民俗資料館


長崎県西海市大瀬戸町瀬戸西濱郷61−1

TEL 0959−37−0267

営業時間 平日 10:00〜18:00
      土日 9:00〜17:00 

入館無料

地図 

駐車場あり



2011年5月 up 


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