武雄市

国指定史跡
おつぼ山神籠石   
(おつぼやまこうごいし) 

神籠石(神籠石式山城)が武雄市に有るというので行ってみました。

神籠石とは何かという議論は1900年前後されたようですが
神域か山城かの議論に一定の結論を出したのが、おつぼ山神籠石
の調査結果だったそうです。

※おつぼ山神籠石が山城として利用された形跡があると言うだけで
全ての神籠石が山城として使われたか分からない。



道沿いに分かりやすい石柱が立っていました。
すぐ横に3〜4台は駐車できる空き地が用意されています。
第2水門入口駐車場の地図 



50mも登ると第2水門がありました。



結構しっかりと残っているんですね。
発見現存している神籠石のそれぞれの様子をみても造られた
年代ははっきりしないそうです。

※そもそも各地で見つかった神籠石を一つのものとして分類しても良いのか?
という考え方もあるそうです。


第2水門って事は当然第1水門も有るわけですので
探してみましょう。




大体の位置は地図で調べてましたのですぐに見つけました。
この案内板のある所に車を止めて歩くことにしました。

※看板は1990年に設置されたもので現在16の神籠石が
確認されてるようです。




あまり歩くことは考えて無かったので距離は計ってませんでした・・・
足痛いのに300m近く歩いてゆくと石碑が建っているので
すぐにそれだと分かりました。



第1水門です。
第2水門より開けた場所にあるせいか石積みは真っ直ぐ組んであります。
 

                    史跡おつぼ山神籠石 

 神籠石は古墳時代後期に築城されたと推定されている朝鮮式山城に類する
古代史上重要な遺跡である。
 おつぼ山神籠石は杵島山の西側に派生して半独立丘を呈している標高六二米の
おつぼ山に築城されていて、昭和三十七年五月に発見された全国八番目の神籠石である。
 この神籠石の列石の延長は約一八七〇米でその中約七六〇米は破壊欠失している
門址二ヶ所、水門址二ヶ所、土塁一ヶ所が現存しており列石線の前面には三米の間隔で
柱孔が並び木柵が設けられていたことを物語っている。
 水門は谷の上方へ向ってアーチ形に構築されており奥行九米の間には無数の栗石が
投入され中央には石囲いの暗渠が通じていて放水装置であることを知ることができる。
土塁は峰と峰との鞍部を連結するため九米幅に二列に石を並べ盛土をしたものであり
門址は間口三米でそれぞれ四個と六個の柱孔がある。  
 
碑文より転記




列石と土塁、門址が残ってるようです。

見ると山の方に階段が作ってあります、草や落ち葉の上なら
それほど足は痛まないだろうと思い「まさか1870mも歩く事も無いだろ」
と、折角だから行ってみることにしました。(後ほど後悔する事になる)



一応整備はされてるようで藪こぎの心配はいらないようです。
200mは進んだはず・・・オオスズメバチがウロウロしています。
近くに巣が無いことを観察しながら進みます。

そこでふと気付きました・・・山道の山側に苔むしたものが
落ち葉から覗いています・・・・



神籠石の列石です!

列石沿いに道が整備されてるのか?!
このあたりはハッキリと神籠石が見て取れますねぇ。
近くで取れる安山岩質疑灰角礫岩を約70cmの立方体で
切り揃えられて並べてあります。1313個が確認されてるようです。



すぐ近くに東門跡を見つけました。
(柱跡を探すの忘れていました・・・)

まだもう一つ門跡と土塁があるはず。
もう少し進んでみることにしました。



土塁跡に到着。

土塁とは敵や動物の侵入を防ぐために高く土を積み上げた
壁ですね。堀の内側に作られたりするのですが山城なので
自然の急斜面の上に作れば容易に侵入出来ないのです。

神籠石は文献にも記載が無いようで全容がどうゆうものだったのかさえも
分かって無い様です。石積み、年代と歴史など想像してみる。
1000年以上前の時代へと想いを馳せる(蚊に刺されつつ汗だくで)w



ここで道案内に気付きました。
「第1水門まで500m 浦田堤まで500m」
浦田堤ってどこだか分かりませんが小高い半独立の山だから
堤は平地近くだと考え(スズメバチに出会いたくないし)
戻らずにそのまま進むこととしました。

子供達の声が聞こえてきました。
確か近くに学校がありましたので通りの方に降りてるようです。

無事堤まで降りて小道のようなそうでないような道を踏みしめて
やっと通りにでますと橘公民館近くでした。
駐車した場所まで約500m歩道を歩きましたが暑かった。

堤から第2水門まで山道を通っても良かったのですが
もうひとつの門跡の位置がハッキリしませんでしたし
足が痛くてリタイヤしました   orz
(腫れてます・・・痛い・・・)泣  

思いがけなくほぼ一周してしまいました。



参考サイト

武雄市観光協会HP 

Wikipedia


2011年6月 


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