2011年
武雄市

武雄市の古墳巡り 
矢ノ浦古墳  



案内板がないとただの開けた林ですw

ここが一番全体像を撮れない場所でした。


 矢ノ浦古墳は、武雄地方で最初に確認された前方後円墳で、
白岩運動公園トリムコース内、白岩山の東尾根(標高45m)上に
築かれています。墳丘は全長 37m、後円部径17m、前方部の幅15m、
長さ20m、高さ2.7mで、前方部が低いやや古式の形態をしています。
葺石や埴輪・周溝等の外部施設は確認されていません。
 遺体を納める内部主体は、後円部中央に2基と後円部南西斜面に
小児用の石蓋盤棺墓1基が確認されています。墳項部の2基は、
ともに床面や側壁に粘土を張りめぐらして人頭大の石で覆う粘土槨状の
土壙墓です。平面形は隅丸方形で、北側の主体部は長さ4m、幅0.9mの
大きさです。南側の主体部は長さ 2.6m、幅0.9mで、床面から変形獣帯鏡
と呼ばれる仿製の青銅鏡が出土しました。
 本古墳の築造年代は、5世紀初頭から前半にかけてのものと考えられ、
杵島地域の古墳文化の先駆をなすものであり、県下の古墳文化を
考えるうえで重要な存在です。 

 佐賀県史跡・遺跡(古墳) 指定日 昭和55年3月21日 
 所在地 武雄町大字永島 
                        武雄市教育委員会WEBページより
   






下の駐車場から歩きましたので約600m程歩きました。
行けるだろうと思った道は封鎖されていたのですが球場周辺には
清掃作業者の車や他の車も上がったり下りたりしてたので
球場まで登る道があるのかもしれません。



円形墳丘墓部分ですがこれでは全くわかりませんね〜



円形墳丘墓の先は切り立った崖です。
こんな場所に葬られたのだからその時代地位の高い方だったんでしょうね。



この辺りが3つの棺が見つかった場所だと思います。


東福寺古墳群・北方町の蓑具崎古墳群もあたりは付けてるのですが
今回は時間も押して行けませんでしたが折をみて行ってみたいと思います。

検索が下手なのか、古墳自体の情報はあっても場所を特定できる
WEBページが無いのが、ある意味驚きでした。
関連情報もリンクされてないし自分自身も勉強になりました。


地図 


2011年6月 up 


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