2011年
佐賀県鹿島市

道の駅 鹿島 



全国970あるという
(2011年3月現在)休憩施設と地域振興施設の
機能を持った「道の駅」ですが,それぞれに特徴があって面白い所です。



物産館「千菜市」の中は農林海産物、加工製品が販売されております。



地元のお菓子や黒クチゾコなどの有明海の海産物は
珍しさもあってつい手にとって見てしまします。




千菜市を出ると何やら像が建ってます。


                  おしまさん 

  この海浜公園より東方七.一粁(キロメートル)先、有明海が
 干潮の際に出現する小さな島「沖の島」がある。

  江戸時代、干ばつに見舞われたとき「おしま」という娘が、
 村のために雨が降ることを願い有明海に身を投げ、「おしま」の
 願いが叶えられ慈雨が降り、農民の困窮を救ったという伝説がある。

  その「おしまさん」が流れついたところが「沖の島」である。

  「おしまさん」の命日に当る旧暦六月十九日には有明海沿岸一円の
 住民が夫々に舟船を仕立て、五穀豊穣、豊漁、航海安全を祈願し、
 「沖の島」へのお参りを行ってきた。

  七浦地区においても十隻あまり各部落思い思いに行っていた
 沖の島参りから、この海浜公園に一堂会し、地区一体となって
 挙行されることになり、旗幟提灯に盛装された二十そう余りの
 船で浮立を奏でつつ、夏の夜の海上にくりひろげられる。

  現在の沖の島参りは仲々拝観出来難いので、ここに「おしまさん」
 の石像を平成六年七月に設置した。

                          平成十七年 月吉日
                                七浦地区振興会
 
 案内板より転記


沖の島にも、おしまさんの石像があるそうです。




あれ何だろう? っと近づいてみるとどうやら大きな桶を
使ったもののようです。



「昭和の有明海」と称して古い写真が展示されていました。




今回の一番の目的地が干潟展望館にあるミニ水族館です。


(画像をクリックすると動画が再生されます)

有明海に住む生き物を大小の水槽で展示されています。
アマクサクラゲがのんびりと泳いでいます。
(確かクラゲって水流が無いと沈んじゃうんですよね?) 


(画像をクリックすると動画が再生されます)  

エイの腹側にも顔があるように見えませんか?! (笑)



 

怖!! 

「有明海のエイリアン」と呼ぶ人もいます、と書いてありましたが
私には「有明海のゾンビ」に見えます。

ワラスボと呼ばれる魚です、一度友人が宴会に持ってきたワラスボの
干物を食べましたが硬いのなんのって・・・ ネタには使えるのですがね♪




コンデジでは思った位置にピントが合わなく散々でした  orz




皆様御存知の「シオマネキ」君です。




ムツゴロウとトビハゼ
(塩ビ管の上に乗った小さいの)です。
有明海の干潟の人気者のムツゴロウを間近で初めて見ました。




コウライアカシタビラメです。
クチゾコと同じカレイ目ウシノシタ科の魚です。




イシワケイソギンチャクです。
有明海沿岸では食用になってるそうですが流石に食べたこと無いです。
ワケノシンノスの地方名があるそうで・・・




刺がある右の貝がタイラギで左の大きいのがズベタイラギだそうです。
タイラギは諫早干拓でニュースでよく聞いた貝の名前ですね。
スーパーで「ビラ」が出てたりしますが自分で料理したこと無いですねぇ。




ミニタッチプールもあって触ることもできます。




無料の双眼鏡もありますので天気が良いと雲仙の方も
望めそうです。


道の駅鹿島では干潟体験や棚じぶ体験
(海に突き出した小屋で四つ手網で魚を取る漁法) 
むつかけ体験
(ムツゴロウを引っ掛けて釣る漁法)、など楽しい体験ができますので
道の駅鹿島のHPでご確認下さい。


道の駅 鹿島 WEBサイト 



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