平戸市
寺院と教会の見える風景と平戸ザビエル記念教会
子供達を連れての平戸は初めてでしたので、私が気に入ってる
寺院と教会の見える風景と平戸ザビエル記念教会を訪れました。
駐車場は平戸港交流広場を利用しました。ここは２時間無料とありますが
整理券とか発行はされません。レンタサイクル（電動アシスト）４時間５００円
も利用できます。半日じっくり観光するには便利だと思いますよ。
まず平戸史料博物館へ向かう「歴史の道」にモニュメントがあります。
これは２０００年〜２００１年にかけて日蘭交流４００年記念事業の際
平戸の海外貿易・文化交流に功績を残した偉人の銅像です。
リチャード・コックス
イギリス商館長として平戸に１０年滞在したそうで日英貿易に
尽力を尽くしたそうです。日本で最初に甘藷を千里ヶ浜に
植えた事でも有名だそうです。（琉球藷だったそうです）
ジャックス・スペック
ウイリアム・アダムスの斡旋で朱印状と商館設置の許可を得て
初代の平戸オランダ商館長となったそうです。
日本初の貿易港の基盤を作った人と言われています。
順番だとウイリアム・アダムスの像を写してるはずでしたが
無いので説明だけでも。流石に教科書で習ったので名前は知ってます。
船が海難事故にあい豊後（大分）に漂着、徳川家康に召し抱えられて
外交顧問となります。和名「三浦按針」。
フランシスコ・ザビエル
この方も歴史上有名な方ですね。
日本にはじめてキリスト教を伝えた人です。
王直（オウチョク）
若くして数千の部下と３００余隻の船を持つ海賊です。
海外交易に積極的で中国船・南蛮船が平戸港に入港
出来るように橋渡しをし活躍したそうです。
松浦隆信公
松浦家第２５代領主で海外交易を積極的に進めた。
戦国武将としては南蛮船との貿易で富を得て、大砲や鉄砲を
手に入れて北松浦半島を制圧しました。
モニュメントは袴風ズボン（裾折ってあるように見えますね♪）で時代的には
最新ファッションかな？！（詳しく無いのでスミマセン・・・）
この通りには「平戸温泉 うで湯・あし湯」があります。
ナトリューム・炭酸水素塩泉（低張性・弱アルカリ性）です。
その隣には藤浦洸の歌碑がありました。
さて、ここから左折して商店街通りをしばし歩きます。
平戸城下雛祭りのイベント「町屋に勢揃いしたお雛様コンテスト」が
催されていてアチラコチラの店舗にお雛様が飾られていました。
８町１８０軒・・・こりゃ〜見てまわるだけでも１日がかりじゃないかなぁ・・・
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観光案内所で手に入れたマップを頼りに進みます。
寺院と教会の見える風景
手前に写り込んでるのが瑞雲寺の鐘堂かな？瑞雲寺にはコルネリアの塔が
あると調べてて解りましたが、長崎文化百選のページでは（じゃがたらお春）と
ありましたが他の資料ではイタリア人ニコラス・マリンと長崎の貿易商の子女
マリア（洗礼名）の子とありますが・・・ う〜〜ん。
それはさておいて、
お墓の先の光明寺の山門・鐘堂・経堂の先に平戸ザビエル記念教会の天主堂が
見えています。十数年振りに見ますがその時とはまた違った目で見上げました。
坂を登り切ると平戸ザビエル記念教会です。
裏から来ましたが、この入口は一般人は入れません。
コチラの正面の入口から中を見学できます。
１９３１年（昭和６年）に建設されたカトリック教会ですが
来島したフランシスコ・ザビエルの像が建てられた事を
記念して平戸ザビエル記念教会と改名されたそうです。
（マップには聖フランシスコ・ザビエル記念教会の記述もあります）
なになに教徒じゃ無いから・・・と、否定的な考え方をしないので
落ち着いた空間だと感じます。
こうして一般公開されていることに感謝します。
この後、教会坂を下りて子供達はうで湯・あし湯を堪能して
私は近くにある六角井戸や大ソテツを見学して時間と
なりましたので帰路につきました。
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その内に、キリシタン資料館やおろくにん様など触れて
みたいと思っています。
参考HP
平戸市ウェブサイト
長崎県文化百選
他、平戸港交流広場の観光案内所で手に入れてパンフレット
２０１２年３月 up
