2013年
唐津市
県指定史跡
鵜殿石仏群
県道38号線の案内板の沿って行くと天徳の湯と相知天徳の丘運動公園社会体育館
の間に鵜殿石仏群へ行く道がありますので体育館駐車場に停めて歩いてゆきました。
サッサと歩けば数分でこの場所に到着します。
写真だと分り辛いですがこの史跡で象徴的に紹介されてる石仏があります。
手前にハッキリ見えるのは多聞天。
奥は看板にある正面配置図では不動明王ですが何か違うような・・・
持国天
十一面観音
(だと思います)
するとこちらが大日如来かな?
砂岩の地層が立てになってます。
石仏の色が妙に褪せてるけど??
鵜殿石仏群は最初に空海によって仏像を彫られ信仰が始まったと言われています。
文禄3年(1594)に書かれた「鵜殿山平等寺略縁起(うどのさんびょうじりゃくえんじ)」という古文書に記されているそうです。
空海が彫ったとされる釈迦如来・阿弥陀如来・観音菩薩は存在しないそうです。
現存する60数体の石仏は、いずれも南北朝時代(14世紀)と室町・戦国時代(15世紀〜16世紀)のものです
空海がこの地に来たのが806年ですので空海(弘法大師)も数ある伝説の一つかもしれませんが
ただこの時代、空海が北部九州に滞在していたことは古文書に残ってるそうです。
平等寺があったそうですが佐賀の有力者、龍造寺と松浦党首波多氏の戦で消失、洞窟の
天井が落ちて今の姿になったようですが何処に平等寺があったかの情報がありませんでした。
周りには石仏が彫ってあります。
左手には八十八番霊場札所があります。
ベンチとかある広い場所から右側に何やら奥に続く道があるようなので
行ってみることにしました。 見ると岩肌に石仏が彫ってあります。
この日は時間無かったので少し急ぎ足て進みました。
鵜殿石仏群2へ続く
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