2013年
伊万里市
伊萬里神社と森永太一郎
1962年(昭和37年)香橘神社(こうきつじんじゃ)、戸渡嶋神社(ととしまじんじゃ)、岩栗神社(いわくりじんじゃ)
が神社合祀されて今の伊萬里神社があります。 香橘神社と戸渡嶋神社の鳥居は残してあり
参道にみることができます。
竜宮城の挿絵に出てきそうな楼門です。
陶板に書かれた案内図です。
楼門をくぐって右側に「むすびの大楠」があります。
ちょっと分り辛いですが・・・・ 後から知ったのですがこの楠の葉っぱを
持ってるとご利益があるとか。今度行ったら持って帰ろう♪
本殿です。
大きな注連縄がみえますねぇ。 重さは約100kgあるそうです。
有名な日本三大喧嘩祭り「伊万里トンテントン祭」は伊萬里神社の御神幸祭です。
右手に中嶋神社が祀ってあります。
古事記や日本書紀にある垂仁天皇が田道間守を常世の国(死後の世界と言う意味ではなく中国大陸を指してるものと思われます)
に遣わして「非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)・非時香木実(時じくの香の木の実)」と呼ばれる不老不死の力を持った
霊薬を持ち帰らせたという話で田道間守(たじまもり)が非時香菓(橘の事で菓子の最上とされていたそうです)の種を
植えたことから伊万里がお菓子の発祥の地とされ田道間守を祀る中嶋神社が建ったそうです。
お菓子つながりで本殿と中嶋神社の間にある上り道を上がり開けた所にでると
奥に銅像が立っています。
森永太一郎翁像
知らない人はいないであろう「製菓王」、森永製菓の創業者です。
1865年〜1937年(慶応元年〜昭和12年)伊万里市出身。
たった2坪の工場からマシュマロを作りキャラメルで森永製菓の
礎を創りあげた方です。(端折って書いてます・・・ごめんなさい。検索すれば分かります)
森永製菓伊万里乳業製品工場跡地に森永公園がありますので行ってみました。
遊具は1つ、あずまやがあり水飲み場とトイレがあります。
森永製菓と言えばエンジェルマークです。
3Dになるとまた違った雰囲気がありますね。
お菓子発祥の地に森永太一郎が生まれた事は偶然とは思えませんね。
伊萬里神社地図
森永公園地図
参考資料
ウィキペディア
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