波佐見町井石郷

長田山窯跡



井石郷から中尾山に登る途中に道から見える場所に

あります。小高い丘になっていて案内板も立っていました。


長田山窯跡は、平成8年(1996)に発掘調査が行われ、

窯の部屋数11室以上、全長は38m以上であったことが

分かっています。

失敗品の捨て場(物原)からは、青磁の大皿などが大量に

出土しています。

この窯跡は、18世紀前半代にどのような青磁が生産され

ていたかを知る上で重要な窯跡と言えます。
 


波佐見町教育委員会


勝手に掘ってはいけないとの看板はありましたが

立ち入り禁止とは書いてなかったので上に登ってみました。

17世紀末から18世紀中頃まで創業されていたそうです。



ふと足もとを見ると畑の原窯跡などで展示されてた出土品が

無造作に転がっていました。



皿の破片かな?!



碗の欠片・・・探せば結構見つかりそうです。



高台ですねぇ〜・・・こう転がってると当時の物ではない

レプリカ(作るか?!)置いてあるとか・・・・


国史跡「肥前波佐見陶磁器窯跡」の一つ。

長田山窯跡は、平成8年(1996)に

発掘調査が行われ、全長40m、11室

ほどの部屋を持つ登り窯であることが分

かりました。窯のすぐそばのある物原

(失敗品の捨て場)も発掘されています。

その結果、この窯では、最初、非常に優

れた青磁や香炉などを生産していましたが

後には、庶民向けの器である「くらわんか」

の生産に切り替えられたことが判明しました。

長田山窯跡は、波佐見ひいては国内の18

世紀代における青磁生産を知る上で、非常に

重要な窯跡であり、平成12年(2000)

9月6日に国史跡に指定されています。
 

はさみ100選ガイドブックより



道からすぐ近くですので興味がある方は立ち寄ってみては

如何でしょうか??!!


地図


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