波佐見町

川内郷

川内郷は一部県道4号線に面してますが
山間の段々畑と清流のイメージのある地区です。



この場所は川地郷の最上部です。

下の方まで棚田が見えます。ここより少し下った所から
左へ林道にいるとハランの栽培地 があります。


川内郷には浄水場があります。綺麗な水を汲み上げますので
カルキ臭くない美味しい水道水が飲めます。

川にはホタルが生息していて梅雨頃に乱舞が見られます。
その時期には地域住民によるホタル祭りが
川内上地区ほたる会館あたりで開催されます。




川内に登る中ほどには稲荷神社があります。



とても静かな所なのでお参りしてると
近所の飼い犬に吠えられてそそくさと退散しました
(笑)





川内農事集会所の裏には大神宮 があります。



県道4号線の道端には鎮西八郎為朝の腰掛石があります。

地図

鎮西八郎為朝の大蛇退治の話が今も残っています。


 
 今年は役員選挙の年で、高月篤自治会長の下、新体制での活動が始まりました。

 世帯数97、近年戸数的にはほとんど変りなく、地域の活動も円滑に運んでいます。

 年間行事も大小多数あり、主なものは5月のホタル祭り、8月の夏祭り、9月の敬老
運動会、10月の秋祭り、新春グランドゴルフ大会、鬼火焚きなど多彩に行っています。

 昔からの知り合いばかりということもあって、何れの行事や活動にも老若男女参加者
は多くとても賑わい、上組で行われる5月のホタル祭りは、地域の家庭から手作りの
バザーの出し物があり、それを目当てに最近では遠くからの来客もあります。
この時期、川内川の清流には幾数ものホタルは飛び交い、最盛期には乱舞する
ホタルの中を歩くと、幻想的な世界にいるような気分になります。

 また、代々受け継がれてきた行事も盛んで、いつの時代(400〜500年前と言われ
ている)に始まったのか今となっては知る人もいませんが、毎年9月の始めに行われる
「薬師様祭り」には郷出身の方も多数見え、郷民と盃を交えながら旧交を暖める一日
となります。

 県道川棚・有田線沿いの米の山バス停そばには、その昔黒髪山に出没する「大蛇」
を退治した強弓の使い手、源為朝が腰掛けたといわれる「為朝の腰掛け石」があり、
訪れる人たちは遠い平安の世に思いを馳せることでしょう。

 その他、田舎には珍しい「正一位稲荷様」や歴史を物語る「銅山跡」など、貴重な
遺跡も存在します。

 最近では、川内地域資源を守る会や郷内各団体による地域おこし活動も盛んに
行われるようになり、郷民意識も相まって川内郷自体大きく変貌しようとしています。
                                 自治会長 高月篤


平成21年5月号 広報はさみ「GO!GO!郷!!」
〜えんちの地区はどがあんとこ?〜 より転載しました。



川内郷の石橋



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