波佐見町永尾郷
山神社
流石に陶器の町と言いますか
手前の古いコンクリートの階段の中には
陶器の破片が埋もれています。
鳥居の笠木(かさぎ)島木(しまぎ)と額束が柱や
貫に対して新しいようですね。
山神社の玉垣には「当山元健 慶長四亥年
玉垣再建 明治二十六 巳年」とあるそうです。
慶長四年(1599)に祀られたようです。
これは永尾郷に窯が開かれた事を暗に示して
いるそうですが山神社の横にある永尾高麗窯跡
で発掘調査されたところによると発掘物は
慶長四年までさかのぼる事はできず
永尾郷一帯にも古い窯跡は発見されておらず
碑文の解釈について再考しなければならなく
なったそうです。
しかし、なんとも眺めが良いところですね。
地図
参考文書
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