2011年
多久市

かけばやし本舗 

多久市多久町の岸川地区に江戸時代(300年前)から
伝わる「岸川まんじゅう」を買える店舗が森上商店
かけばやし本舗の2店があることを知ってドライブのルートに
近い、かけばやし本舗に立ち寄ることにしました。



目指すお店は203号線(唐津街道)より少し入った路地にありました。

家族には説明せずにお店に入りましたが「餡なし饅頭がある!」と
騒ぎ出しました。私の住む地域のまわりには餡なしの饅頭が売っている
お店は無いのです(笑)

岸川地区では5月の御田祭に各家庭で饅頭を作っていたそうです。
そういえば道の駅厳木、風のふるさと館でも岸川まんじゅうを見かけました。

それぞれにお気に入りの饅頭を買うと大福も4種類
ありますので伺うと凍ってるそうでそのままでも食べられるとか・・・
お店に居た常連さんみたいな奥様が「15分くらい溶かして食べると美味しい」
と教えて下さいましたのでこれも購入。(おまけに饅頭1個頂きました)

森家・川打家という「くど造り」の民家を見学に行く途中で家族は
運転手ほっといて岸川饅頭を美味しい美味しいと食べています・・・
娘が抹茶味を大絶賛して、あっという間に食べてしまいました(笑) 



15分以上経って大福のカフェオレ味を食べてみます。



冷たいのである程度甘さが抑えられています。
餡から微かに香るカフェオレの香りと味、餡の中には
さらにクリームが入っていて味に変化が出て面白いです。



ガトーショコラはカフェオレよりも味、風味が立っていました。
息子はガトーショコラ味の大福が大変気に入ったようでした。 




私は翌日に岸川まんじゅうを食べることにしました。
添加物を使用していない饅頭は小さく硬くなってましたが
15分程蒸すとふっくらと再生します。



直径13cmほどの大き目の餡なし饅頭。
甘酒饅頭でふんわりと優しい香りです。

ふわふわの饅頭を食べると自然な生地の甘みを感じます。
岸川まんじゅうは、餡なしが基準だそうです。



よもぎ饅頭は餡なしより少し小柄です。
噛むとよもぎの風味がします。
餡はどちらかと言うと甘めだと思います。

今度は古い酒種を使ってるという森上商店にもいってみようかと
思います。



佐賀県多久市北多久町京町1丁目

TEL 0952−75−5974

営業時間 9:00〜18:30

定休日 水曜日

地図 


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