2013年
伊万里市

佐賀県天然記念物

明星桜 



明星桜の開花の一報が3月15日にありましたので行って見ることにしました。




(画像をクリックすると動画を再生するサイトに飛びます) 

東向きの枝に桜が咲いていました。



他の枝はチラホラ開花してるのが見えます。



花は一重で薄いピンク色です。



東向きに伸びた太い枝の先の枝には花芽は見えず木の衰えを感じました。



来週辺りが見頃を迎えるかもしれませんね。
ヤマザクラやエドヒガンザクラは数百年の老木があるそうですが
その貴重な一本がこの明星桜です。
由来から見ても最低でも860年はこの地にあることが分かります。

夜、木の下で火を焚いて眺めると火が映えて、「明星」の趣があるそうで
ライトアップもされるようです(未確認)



                   明星桜の由来

 
 古老の伝える伝説によれば、京都の公家で浦内淡路守惟久(永保二年
 壬戌八月十六日白川帝御宇)が康平年間に阿部宗任の乱に連座して京都
 山城の国壬生を追放され、松浦久公を頼り一族を伴って松浦の地に来て、
 浦川内に住み着きこの地を開墾したとき、望郷の念に駆られ山城の地名と
 明星桜と梅と大念仏踊りを伝えたといわれています。宝積寺創建史によれば、
 『京都山城ノ秘密念仏ト明星桜ト梅トヲ以テ脇野浦川内ニ伝エ栽ユ……既ニ 
 梅ハ枯レタリトイエドモ、明星桜ハ当代ノモノ尚現存シテ、三四月ノ頃ニハ
 観客袖ヲ連ネ… …其ノ国名京都山城ヲトリテ此地ヲ山城郷ト公称ス……』と
 かいてあります。この様に山城の地名発祥は浦川内であります。
  明星桜は普通の桜と異なり、花弁が小さく固まって咲くのが特徴で、夜樹の
 下で焚き火をすれば花がキラキラと星のように輝き神秘的なところから
 明星桜と呼ばれています。今は四本の株立ちからなり一番大きいもので
 目通りの周囲が2m、全体の株周りが6m、枝張りが25m、高さが15mで
 あります。春、花が満開すれば、山代郷はゆうに及ばず遠くは伊万里湾対岸の
 瀬戸の里びとにまで、ウリ、ナス、カボチャなど春野菜の蒔き付け時期を知らせ、
 それから春耕、カシキ切り、田植えの準備が始まったそうです。花が多く咲けば
 豊作、少なければ不作、上のほうに花が多ければ風は無し、下の方に多ければ
 風年といわれています。このように作物の蒔き付け時を、豊凶を、春を900年
 ものながきに渡り里人達に告げてきた桜であります。

 
  お堂に置いてあったプリントより転載 




地図 


駐車場は桜の前に数台分あります。


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