波佐見町湯無田郷
熊野神社
「郷村記」によりますと、初代内海修理亮泰平は、
愛知県知多半島の内海・野間の小領主でしたが、
侵略され波佐見へ逃げてきました。
その時和歌山県の熊野神社のお札を持っていた
ので無事に故郷を出ることができました。
そのご利益から守護神として熊野大権現(明治
になってから神社)を祀ったとされています。
江戸時代は、旧暦九月二十八日に例祭が行われて
いました。波佐見四浮立の一つ「山中浮立
」が
この熊野神社で奉納演技されています。
「はさみ100選ガイドブック」より転載
拝殿の横の道をあがります。
熊野大神を祀ってあるのだろう本殿があります。
拝殿の裏から急な階段を登って来た方が近いです。
拝殿に向かって右手の大岩にはお稲荷様が祀って
ありました。
熊野神社の石橋
照日観音
長崎県東彼杵郡波佐見町湯無田郷671
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